口が上下前歯で指2本分しか開きません。

Q.口の開き方について質問です。
顎の痛みや開閉時の音などはないので、顎関節症ではないと思うのですが、前歯の間が指2本分しか開きません。

食べ物が食べづらく、お寿司を一口でパクッとできないのでいつもネタとシャリを分けて解体して食べている次第です。

くいしばりがあるようで、口のまわりの筋肉が張っている感じがあります。

普段の生活はなんとか大丈夫なのですが、歯科医院で口を開くのが億劫になります。
どうにか、治る方法はありますでしょうか。

A.口を開いたとき、開閉時の音がしないという事は、正常で音がしない事と、関節円板(関節部のクッション)が上手く機能していないために、音がしない事と2つの理由があります。

顎関節の動きは、側頭骨の関節窩に対して、下顎頭が関節円板というクッションを介して、顎が開くのですが、あなたの場合は、関節円板に乗って滑走しない、クローズドロックの状態である事が予想されます。

原因は、様々ですが、矯正治療によりかみ合わせが変化したり、被せものをして全体のバランスがとれなくなってしまったり、親不知が顎の動きのじゃまをしたりすることにより発症するケースがあります。

まずは、口を開く事が大切です。

これは、ご自身で行うのは大変難しいため、ご相談いただくのが良いと思います。

万が一口が開くようになっても、原因を除去しないと高い確率で再発する可能性があるので、模型診断や、MRIの検査、顎の聴診器による音の検査などを受けて頂き、原因を探す必要があります。

このまま、口が開かない状態で過ごすのは大変だと思いますので、ぜひ1度ご相談ください。

当院の顎関節症の治療症例をご参考になさってください。

こちらのケースは、矯正治療によりクローズドロック、口が徐々に開かなくなり、15年ぶりに大きく口が開くようになったケースです。

顎関節症とかみ合わせ治療〜その1〜

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