顎関節症から、鬱や自律神経失調症などになってしまうことはあるのでしょうか

Q.1ヶ月前より口を普通にあけると、指2本分、頑張ってあいてどうにか4本分開く状態なのですが、とても違和感があります。
顎の事が頭から離れず、この一週間不眠が続いており、鬱になってしまったのかと不安です。
顎関節症から、鬱や自律神経失調症などになってしまうことはあるのでしょうか。

A.口を普通にあけて、指2本分ということは、顎関節に原因がある可能性があります。
通常は、4センチから5センチは開きますが、指2本分ということは2センチから2.5センチほどだと思います。

顎関節の動きは、側頭骨の関節窩に対して、下顎頭が関節円板というクッションを介して、顎が開くのですが、あなたの場合は、関節円板に乗って滑走しない、クローズドロックの状態である事が予想されます。

従って、精神的な要素からは切り離して考える必要があると思います。

顎関節症の原因がわかならいため、鬱や自律神経失調症という診断をされ、抗鬱薬などを処方されるケースも少なくありません。

まずは、歯科的アプローチから診断をさせていただき、原因を見つけることが先決だと思います。

当院に相談にいらっしゃるほとんどのケースは、かみ合わせが起因していることが多いです。

昨今、かみ合わせと顎関節症は関係ないという風潮がありますが、本当にそうでしょうか。

ドイツをはじめ、ヨーロッパではかみ合わせ治療による顎関節症治療が広く行われており、沢山の書物がだされています。

当院顧問の、稲葉繁先生は、顎関節症治療を学ぶためにドイツへ渡航し、チュービンゲン大学の顎関節症の権威、Prof.W.Schluteの元で学んで参りました。

当院の顎関節症治療は、顎関節症とかみ合わせの密接な関係を前提としております。

顎関節症の患者様が精神的に悩まれているケースは非常に多く、何かお力になる事ができればと思いますので、どうぞ1度ご相談にいらしていただければと思います。


お口のトラブルで困っていませんか?

お口の中に関する、お悩みや不安を抱えてはいませんか?当院では、患者様の立場に立って、安全かつ確実に、患者様のお役に立つ治療をご提供します。何でもお気軽にご相談ください。