痛くない怖くない歯科医院をめざしています

稲葉歯科医院のドクター、スタッフは、アメリカの歯科医師であるDr. Beachが発表した『パフォーマンスロジック』という方法で診療を行っております。

痛くない怖くない歯科医院

パフォーマンスロジックとは、患者様にストレスを与えない診療姿勢、信頼関係を築くために必要な技術を習得することです。患者様は、歯科医師の指がどのように自分に触るか、安心感が出るか、あるいは不安感が出るか、ということを非常に敏感に感じています。

『痛くない』『怖くない』ように診療するために、私たちはさまざまな工夫をしています。

パフォーマンスロジック~診療姿勢~

患者様がリラックスできる診療姿勢パフォーマンスロジック
昔は座った姿勢で診療が行われ、歯科医師が覗き込むような体制をとっていました。パフォーマンスロジックでは、水平診療(患者様が寝ている状態)のスタイルをとっています。

寝ている状態は、座った状態よりも体全体がサポートされているので、リラックスできます。また、患者様の頭の位置で秩序ある姿勢で診療するため、患者様は安心感を得ることができます。

大きな音や話し声にも配慮します
患者様に不安を抱かせる、あるいは緊張させる要素として、音の大きさや歯科医師が患者様に向かって話す声の調子、使う言葉などが挙げられます。私たちは患者様の立場にたち、できるだけ不安を感じさせることがないように気を配っております。

患者様に不安を抱かせない診療姿勢
歯科医師の診療姿勢が正しければ、医師が患者様に対してかける圧力を最低限にすることができます。つまり、不必要に患者様を押したり、唇を大きく引っ張ったりして治療をするというようなことが最低限で済みます。

歯科医師が一定した姿勢、正しい姿勢を持っている場合には、動きの順序は非常にはっきりしてきます。秩序ある診療姿勢は、動きが自然になります

歯科医師が秩序立って自然な動きをしている場合には、患者様も「この先生は、自信を持ってやっているな」ということが、感覚としてすぐとらえることができるので、リラックスし、その歯科医師の治療を信頼することができます。

『痛くない治療』もパフォーマンスロジックで実現します
パフォーマンスロジックは、患者様の信頼を得るためにも必要な技術です。歯科医師が常に頭のところで動き回っていたら、患者様も落ち着かないでしょう。

『痛くない治療』も、患者様が安心できる姿勢で行われます。麻酔に関しても細心の注意を払い、なるべく痛くないようなテクニックをパフォーマンスロジックで学んでいます。

パフォーマンスロジック~安心して治療を受けていただくために~

まずは向い合って話し合うことパフォーマンスロジック
治療をするためには、まず患者様に理解してもらい、安心していただくということはいうまでもありません。そのためには患者様とよく話し合い、よく説明するための条件が必要です。患者様と座って会話できるようなスペース、あるいは場所が必要です。患者様と座って話し合える場所というのは、歯科医療の中で非常に大切な場所なのです。

このようなスペースなしに患者様の理解を得ようとしても、無理ではないでしょうか。もし十分な理解なしに治療を始めたとすれば、患者様に不安を抱かせてしまいます。歯科医療の直面している問題が、実は技術の問題ではなく、コミュニケーションがとれていないことで起きることがあります。

効率的なスケジュールを立てましょう
非常に大切なのは、診療のスケジュールを確実に立てることです。回数が多くて時間の短い診療は、大変効率が低いと思います。

確実なスケジュールを実施するためには、システマチックな診療時間と診療順序の予約制をとらなければなりません。きちんと時間を取り、集中して診療をすることで、患者様の負担を減らすこともできます。

完全に計画的な診療を行うには、1人の歯科医師に患者様の数は1日7~8名ぐらいが限度でしょう。これが患者様にも歯科医師にも、最も良い状態だと考えています。

Dr. Beachの言葉
Dr. Beachは以下のことを推奨しており、当院ではこれを実践しています。

『日本の歯科医師は1本の歯を治療するのに4~9回かかっている。アメリカの歯科医師は1回で2本の歯を治している。その能率はまさに10倍になる。1本1本やることより一度に数本やることが、あらゆる意味で経済的である。

アメリカでは治療費は高いが、これに伴う材料・薬品の消費はきわめて低いといわねばならない。進歩的な予防歯科臨床をやろうと思うならば、
●約束制にすること
●抜髄をやめること
●バンド・クラウン(部分入れ歯のクラスプ)を使用しないこと

を私は推唱したい。』

パフォーマンスロジック~ミラーテクニック~

パフォーマンスロジック私たちは、診療のやり方に嫌いな視野だとか嫌いな位置というものがあってはなりません。患者様の奥歯は確かにとても見にくいです。覗き込んでも見えるものではありません。そこで、パフォーマンスロジックでは、ミラーを使ったテクニックを学びます。

このテクニックを身に付けるためには大変な努力が必要です。私たちは、常にどんなビューでもポジションでもすべて楽にできなければなりません。「直視」や「鏡視」もそれぞれの適応に合わせて両方を使わなければなりません。

たとえば車を駐車するとき、サイドミラーとバックミラーを見ながら駐車する人の方が、直視してバックする人よりもずっと上手です。このミラーテクニックを習得することで、患者様を覗き込むことがなくなり、患者様のストレスも軽減できます。

パフォーマンスロジック~診療台~

パフォーマンスロジック当院の診療台と機械は、すべてドイツKaVo社のものを使用しています。ドイツで開発された診療台は、患者様にとても優しく設計されています。

たとえば、お年寄りや緊張している患者様にとって、早く横になる診療台は大変ストレスです。早く動く診療台では患者様はびっくりして血圧も上がってしまいます。KaVo社の診療台はゆっくりと横に倒れるため安全で、ストレスを与えません。

消毒システムも非常に優れていますが、削る道具の精度の高さや音の低さなどは、すべて患者様のために考えられています。診療台の色もカラフルで、怖いイメージはありません。

パフォーマンスロジック~第3の指の役割~

パフォーマンスロジック第3の指とは、中指のことです。

私たちが治療をするとき、できるだけ指の動きを大きくしないために、中指でレスト(支え)をとります。歯を削るときの動きは皮膚動きで行います。パフォーマンスロジックでは、中指でのレスト(支え)を推奨しています。

治療中、指先の小さな動きのコントロールを行うには、フィンガーレストは第4指より第3指の方が下記の点で優れています。

・インストルメント(道具)を安定させる
・口の中を探知する
・インストルメント(道具)が精密な動きができるように手を安定させる
・作業点と頬・唇を分離する
・筋覚と感触によりインストルメント(道具)の精密な動きを探知する

第3の指の役割が十分に発揮できるように考えられた道具の持ち方も、すべてルール化されています。私たちは、パフォーマンスロジックの手法により患者様に不安感や恐怖感を与えないように常に考えながら診療を行っているので、どうぞ安心してご来院ください。

お口のトラブルで困っていませんか?

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